この度縁があり、ピアホームさんに、新築をお願いすることとなりました。 新築現場は、大阪の北、千里ニュータウンに位置します。この土地に縁があって建てることとなりました。 我が家の建築現場はニュータウン内の分割地であるがために土地の間口が狭く、その上に、厳しい建築条例が設けられていました。 その為、非常に制約の多い中で家を建てることになりました。ですが、出来る限りの希望を伝えて、藤倉さんにまずは、間取りを考えて頂きました。 |
藤倉さんに考えて頂いた図面は当初平凡すぎるように感じましたので、私たち夫婦も間取りを一緒に考えることになりました。私たち夫婦の希望は、 第一に、日当たりが良いこと。 第二に、家事動線が良いこと。 第三に、リビングが広く感じられること 第四に、夫婦共にアレルギー体質なので、ホルムアルデヒドを出来るだけ抑えること。 それに付け加え、家相の事も考慮していました。 私たち夫婦の希望を聞いた藤倉さんのアドバイスは、
藤倉さんと何度も打ち合わせをして三ヶ月以上、思案した後に、再び私たち夫婦は最初に藤倉さんに書いて貰った図面にほぼたどり着くことになりました。 結局、使いやすく、丈夫な家は、個性を求めすぎてはいけないと言うことにたどり着いた結果です。 間取りが決まると、玄関ドア、内装、水回りといった部材の細部に渡る細かい打ち合せが始まりました。打ち合わせのために、「トステム」の担当の方とお話する機会がありました。細部にわたる打ち合わせに、私たち夫婦が疲れた様子だったのを見た担当のKさんが、 「頑張って、決めていきましょうよ。今きちんと決めておかないと、工事の段取りも、進行もすべて乱れて行きます。活気のあるよい現場とは、テンポが非常に良いのです。 段取りよく職人が現場に入り、必要な時に、必要な物が順調に入ってくる。そうすると現場に自然と活気が出て士気が上がります、やはり家の仕上がりが違いますよ」 と言われました。 工事が始まると、その意味が良くわかりました。我が家の現場には、段取りよく、多くの職人さんが連日入りました。おかげで、工事も長くならず、大変よいテンポで家が仕上がっていきました。 そして、住み始めて感じたことは、家に安定感があること。家事動線が優れていて使いやすい事。日当たりが良く気持ち良いことです。また、玄関から見上げた階段は窓からの採光で非常に開放的で、ゆとりを持たせた玄関と空間共有し、非常によい印象を受けます。その空間のくつろぎが帰宅の一時を癒してくれます。 それが一番気に入っています。 振り返ってみると打ち合わせは長く、大変でした。藤倉さんは几帳面で細かい部分まで私たち夫婦と話をする事が多かったように思います。結果とし、逆に曖昧さやごまかしが無く、最終的には安心しておまかせすることが出来ました。 その事が、今となっては非常に良かったと思います。 |